2015年4月20日月曜日

頭を切り替える時の現象

一つのことをやっていると短期記憶が全部そのことで染まって、そのことをやっている分には効率がいいですが、さて別のことをしようとなるといろいろな不都合が起こります。長期間ひとつの作業をやって、それを終えてまた元の作業に戻るような場合には、一つのことをやっている間に忘れてしまったことを一つ一つ思い出しては短期記憶を上書きしていき、元の作業用に染め直さなければなりません。そして今がどういう状況で何をしたらいいのかを理解しなおす必要があります。

プログラミングでは、よほど小さなソフトでない限り一度に把握できるのはソフトウェアの一部だけで、深く理解しなければコードをいじることは出来ません。書いた直後はよく覚えていても、しばらく放っておけば忘れてしまいます。忘れたらまたコードを読んで理解して記憶し直すしかありません。

自分が書いたものなので理解するのはたやすいはずですが、なぜこんなにも辛かったり眠かったりするのか。一旦記憶が切れてしまうと、記憶を全部上書きしなおして本調子に戻るまでにずいぶん時間がかかってしまいます。その間中、頭が痺れるような感じになったり、ハイになったり眠くなったりします。この現象が一体何なのか、知りたいのですが検索しても出てきません。他の人からも聞いたことがありません。

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